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メールアクション
安楽死合法化の要望が増えれば、安楽死法案が成立する日も早まります。
声が大きくなればなるほど、そのような声を無視できなくなるはずだからです。
しかし、どこへ、どんな文を送ればいいのか?わからない人も多いと思います。
そこで、ここでは厚労省宛てに、安楽死合法化の要望文を置いておきました。
厚労省へのリンクが貼ってありますので、そこから「国民の皆様の声」送信フォームへ行き、
コピー&ペーストして、送信してください。
細部を自分なりに編集して使っていただいてもかまいません。
要望メール文章
安楽死合法化について
いつも国民のため、社会のために尽力してくださり、ありがとうございます。
私はかねがね安楽死制度の合法化を望んでいる者です。
ここでいう安楽死制度とは、本人による
「もうこれ以上生き続けるのが苦し過ぎて無理だ」
「せめて安楽に生を終えたい」
という意思に基づいて、医師の立ち合いの下、安楽死の処置を受けることができる制度のことを指します。
これは既にベルギーやオランダ、カナダ、スペイン、USAの一部の州などで合法化されています。
【弱者に安楽死を強制するものではありません】
安楽死合法化は、強者から弱者への死の圧力に繋がると反対されますが、安楽死という逃げ場さえない状況がそもそも弱者への差別や圧力の温床になっています。
同調圧力での自殺。そんなことが起こらないように、安楽死を、精神障害、身体障害問わず、望む人に与える権利として認め、かつ、自殺の助長行為(死ねという暴言やいじめなどのデスハラスメント)を厳罰化すればよいと思います。
【現状では終末期の患者も医療従事者も苦しんでいます】
世間では本人の望まない延命治療で苦しんでいる方がいるのも事実です。
激しい苦痛と孤独を伴う自殺方法を取らざるを得ない人々も多くいます。
医療現場では、安楽死の明確な制度がないばかりに、鎮静の分野で医師が躊躇し、患者に適切な緩和ケアが行われず、患者が必要のない苦痛にさらされるケースもあります。
患者が正当に緩和ケアを受けられるためにも、緩和ケア医の不安や負担を減らすためにも、明確に法で認められた安楽死制度は必要です。
【安楽死が選択できるというだけで生き続ける希望になります】
自身の最期の在り方を選択できるということは、安心感に繋がり、今を精一杯生きる活力になります。 安楽死は生きるためのお守りです。人権であり、憲法で定められた幸福追求権に属する自己決定権に則る制度です。
私は、穏やかな最期を遂げられるのだという安心に守られ、好きなことに取り組む力を取り戻した人々の、いきいきとした活動で循環する社会を望みます。
安楽死合法化のために尽力してくださいますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
日本が、生きることに限界を感じている弱者に対して思いやりのある国となることを心から願っています。
written by MN
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海外メディアへのアプローチ
外圧に弱い日本。海外メディアが報ずることで、日本社会の問題が告発され話題になり、
大きな流れとなることが往々にしてあります。
暴露系、安楽死関連のニュースも取り上げてくれるBBCニュースさんへ、日本の延命治療の現状を告発する文を送ってみませんか。
声は届ければ届けるだけ日本での安楽死合法化が早まる一助になります。
日本語サイトでは「一般視聴に関するお問い合わせ」にチェックを入れて
要望を伝えましょう。
海外サイトでは資料写真や動画を添付することもできます(ページ下部「Get in touch」 上の「Upload」から)。
また、英語ができなくても、日本語で伝えたいことを文章にして「DeepL翻訳」にかければ、
それなりの精度の英文が瞬時につくれます。